今年の12ヶ月を、1枚にとらわれず、今年リリースされたものに限らず、遡りながら徐々に振り返ります。


【12月】
― Sleeping Workers ―-jpn
Perfume 『JPN』

"VOICE"と"575"が特に素晴らしいなあ、と感嘆していたら
それなら"VOICE"のシングル盤だけでも良いじゃないか。
前作はダンスに振れすぎていた感がありましたが、
今作はバランスの取れたポップスの傑作だと思います。

― Sleeping Workers ―-two brothers
Boxhead Ensemble 『Two Brothers』

J・G・バラードのお供に聴いています。

― Sleeping Workers ―-page1:anatomy of insane
SIMI LAB 『Page1:ANATOMY OF INSANE』

今年最後の大当たり。
B.R.M.Cを初めて見た時にひしひしとその黒いオーラが伝わってきましたが
似てる。
どす黒いシミが放つどす黒いグルーヴ。


【11月】
― Sleeping Workers ―-it's all around you
Tortoise 『It's All Around You』

なぜトータスなのか。
聴きに行ってきたからです。
しかも憧れのビルボードでな。
アンコールでの最後の最後"Crest" は酔いと雰囲気も相俟って最高の休日を感じさせてくれました。

― Sleeping Workers ―-how do you do
Mayer Hawthorne 『How Do You Do』

喜怒哀楽の「楽」に不感症になっている人へのミュージック。
ミ ュ ー ジ ッ ク って文字にすると何だか分からないけど(ゲシュタルト崩壊?)
ウソだと思うなら"No String" を聴いてみてください。

― Sleeping Workers ―-the boys
少女時代 『The Boys』

多部ちゃん似のソヨンがお気に入りですが、それはさておき。

KARAを教えてくれた友人に「可愛いが韓国の整形技術を思うと複雑な気分だな」と伝えた際に
友人の発した素晴らしいことばがコチラ。

「それはおいとこうそれはおいとこう」


職場の後輩達に「ソニョシデやばいやばい」と伝えた際に
後輩の1人が発した素晴らしいことばがコチラ。

「少女時代のPVは脳に良いってTVで言ってました」


【10月】
― Sleeping Workers ―-offcell
Pinback 『Offcell』

直線の組み合わせで錯視による曲線を生み出すという、、ジャケットの話です。
11分の大曲、"Grey Machine" のことではないかと思うのですが。
個人的には"2 rights"以来の衝撃でした。


【9月】
― Sleeping Workers ―-matita pere
Antonio Carlos Jobim 『Matita Pere』

3つ前の日記にぶちまけた感情が全てです。


【8月】
― Sleeping Workers ―-ikareta baby
フィッシュマンズ 『いかれたBABY』

幸せになることをすごく申し訳なさそうにしていた僕らのボーカルに捧げる。

― Sleeping Workers ―-i'm just a dog
The Birthday 『I'M JUST A DOG』

藤井謙二の加入に諸手を挙げる。
Red Marquee
での記念すべき初邂逅も素晴らしかったです。
あー ライブ行きてー っす。


【7月】
― Sleeping Workers ―-itunes session
Best Coast 『iTunes Session』

今年の苗場を思い出すと、実は真っ先に出てくるバンド。
素敵でした。


【6月】
― Sleeping Workers ―-waretokiomouai
S.L.A.C.K 『我時想う愛』

たぶん今年1番聴いたアルバム。
最近の3ヶ月連続リリースラッシュもどれも素晴らしかったけど(特に『この島の上で』は涙無くして聴けなかった)
結局今年のマイベストは今作の"いつも想う"に立ち返りそうです。


― Sleeping Workers ―-pop life
RHYMESTER 『POP LIFE』

たぶん今年2番目に多く聴いたアルバム。


【5月】
― Sleeping Workers ―-tao of the dead
...and you will know us by trail of dead 『Tao of the Dead』

相変わらずこのジャケ!
知らないバンドなら絶対手に取りもしないけど、こいつらだと逆にワクワクするわ、と思わせるところが・・・

「信用できるところなんだよなー(キリッ)」

自己更新果たしてますねー。


【4月】
― Sleeping Workers ―-the big roar
The Joy Formidable 『The Big Roar』

これは素晴らしいですよ!というかかっこいいです。年甲斐もなくときめいてしまいます。
1曲1曲がアルバムのオープニング、もしくはオーラスを飾ることができる熱量を持ってます。
そんな中でも、"A Heavy Abacus" が特にお気に入り。
重いソロバンて。


【3月】
― Sleeping Workers ―-the ballad of the fallen
Charlie Haden 『The Ballad Of The Fallen』

TVで延々流れる津波の映像を見ている間、頭からずっとこのアルバムの"Silence"が離れませんでした。

【2月】
思い出せない。

【1月】
思い出せない。


あと、KILLER SMELLSですかね。
とりあえず以上。